よくある疑問を解決!幸せな結婚式にするために知っておきたい雑学を紹介

当サイトでは幸せな結婚式にするために知っておきたい雑学をご紹介しています。
ウェディングに関するよくある疑問を解決するのにも役立つ内容となっているので、ぜひ参考にしてみてください。
ウェディングで指輪交換するようになったのはなぜなのか、という気になる疑問にもお答えしています。
また式当日の流れはどうなっているのかも解説しています。
初めてのウェディングで分からないことがある場合にも疑問がスッキリ解決できるかもしれません。

よくある疑問を解決!幸せな結婚式にするために知っておきたい雑学を紹介

結婚式に関して疑問点が色々あるという人も多いのではないでしょうか。
そのような場合には結婚式の雑学を知っておくのがお勧めです。
結婚式には指輪の交換をすることが多いですが、洋風のキリスト教式以外でもするのかという疑問を持たれることもあるかも知れません。
現代の結婚式では神社の神前式やお寺の仏前式、宗教儀式をしない人前式などがあります。
神前式や人前式では指輪交換をすることも多いですが、仏前式は念珠授与が行われますが指輪交換はしないのが一般的です。

6月に結婚式を挙げると幸せになれると言われるのはなぜ?

結婚式を挙げる時期としてJune bride(ジューンブライド)という言葉がありますが、そもそもなぜ6月が良いとされるようになったのかご存知でしょうか? その言葉の発祥は当然ヨーロッパなのですが、起源については実は明確にこれと言い切れるものはありません。
ただ、いくつか説がありますので3つほどご紹介しましょう。
一つは、ヨーロッパの地中海沿岸では日本と違って雨が少ない時期に当たり、結婚に適しているというものです。
もう一つは、ローマ神話にまつわるものです。
オリンポス12神の1柱であり、主神ユピテル(ギリシア語ではゼウス)の妻かつ姉である女神ユノ(Juno、ギリシア語ではヘラ)が婚姻・母性・貞操の神であって、そのユノに捧げられた月であるからとされています。
最後の説は、古代のヨーロッパでは3月~5月が農繁期であり結婚式が禁止されていた為、農繁期明けすぐの時期に結婚式が多くなったというものです。
以上のように、ヨーロッパでのJune brideについてその起源ははっきりしていませんが、日本でジューンブライドという言葉が使われるようになったのは、ブライダル関連業界が宣伝してきた為といわれています。
梅雨の時期で不人気であった6月のイメージを変え、稼働率を上げようとしたんですね。

結婚式で花嫁が身に着けるサムシングフォーとは

サムシングフォートは、花嫁の幸福を願う意味が込められた欧米では伝統的なおまじないです。
イギリスの童謡マザーグースに出てくるアイテムが由来だとも言われています。
結婚式で身につけると良いとされています。
結婚式に使うアイテムとしては、サムシングオールドは家族の絆や富を象徴としているもので、祖母や母から譲り受けたもののことを指します。
サムシングニューは、未来のへの希望を意味していて、新しく購入した白色のアイテムを取り入れます。
借りた物を身につけるサムシングボローでは、友人・知人とのつながりを意味します。
幸せな人生を送る友人・知人からアイテムを借りて、幸せな生活を送る人にあやかるという意味合いも持っています。
サムシングブルーは青色を取り入れることです。
これは清らかで汚れのない花嫁を表した色で、幸運が巡ってくるとも言われています。
サムシングフォーは洋装だけではなく、和装でも取り入れられことができます。

結婚式の挙式スタイルの種類を解説

結婚式をする際にどのような挙式スタイルを選ぶべきか迷う人もいるのではないでしょうか。
現代の日本で行われている代表的な挙式の1つは教会式があります。
キリスト教式とも呼ばれるもので、チャペルで神に結婚を誓うのが特徴です。
プロテスタントとカトリックによる違いもあり、信者以外の人でも挙式ができるのはプロテスタントとなります。
結婚式には神前式と呼ばれるスタイルの挙式もあります。
これは神社の神殿で儀式を行うのが特徴です。
家と家の繋がりを重視した内容となっていて、参列できるのは基本的に両家の親族だけです。
和風の結婚式ができるとして、近年再注目を集めています。
他には人前式も、よく選ばれている結婚式のスタイルの1つといえるでしょう。
これは集まったゲストを前に結婚の誓いを述べるのが特徴で、宗教儀式は取り入れられていません。
カジュアルな式を希望する場合に向いています。
それから仏前式というものもあり、これはお寺で行います。

結婚式に招待するゲストの範囲とは?

結婚式はいろいろなスタイルがありますから、基本的には新郎新婦で自由に決めていくことができるので、他の人の意見などは参考程度にしておくのが大切になるはずです。
一般的には結婚式にはゲストを呼ぶことになりますが、どのような範囲で呼べばいいのか迷ってしまうこともあるかもしれません。
基本的に新郎新婦の両親については呼ぶことになりますが、どうしても呼びたくない場合は無理をする必要はないです。
家庭によっては両親との仲が悪いようなこともあるので、その部分で無理をしてしまうと結婚式が台無しになってしまうことがありますから、新郎新婦で無理だと判断したのであれば呼ぶ必要はありません。
兄弟や親戚なども呼ぶことになりますが、その点も来てほしい人にだけ招待状を送るのが大切になってくるはずです。
友人や職場の人なども呼ぶことがありますから、その部分も新郎新婦で考えていくことで最終的に決めていくことが求められると考えられます。

結婚式の前に行われるウェルカムパーティーとは?

昨今の日本のブライダルは、西洋または欧米風のスタイルが好まれるようになりました。
以前は神前や仏前式が多かったのですが、現在では教会式を選ぶ方が大半を占めます。
そしてブライダルサービスを活用するのですが、結婚式の前におこなわれるウェルカムパーティーをご存じでしょうか。
簡単にここで解説をしていきましょう。
ウェルカムパーティーとは、結婚式に参列をなさる方をおもてなしする行事です。
アメリカでは以前からなされており、立食形式のバイキング料理も一緒に提供をされます。
新郎新婦はラフな格好で来客をもてなし、来てくれたことへの感謝を述べるのが基本です。
国内では2000年頃から執り行う人も増加をしており、いまでは大半のサービスで標準化をされました。
あくまでもお礼を述べる場なので、あまりコストをかける必要もありません。
20名程度であれば、約15万円程度の予算でパーティー料理や飲み物を揃え、アルコールは出しません。

結婚式でご祝儀を贈る時の相場とマナー

結婚式にお呼ばれした場合、ご祝儀はどのくらいにしたら良いのか悩みます。
基本的には、料理や飲み物が1万円から2万円、引出物5千円、気持ちを込めて1.5万円の合わせて3万円が相場となっています。
ですがゲストの年代と関係性によっても異なっており、20代の友人ならば2万もしくは3万なのですが30代になると3万もしくは5万と金額が高くなります。
会社の同僚や部下は年代問わず3万円とすることも多く、いとこや兄弟であるともともとの金額が高く設定されます。
贈る相手との関係性、さらに会場の規模によっても相場が異なるので、友人や同僚同士であらかじめ決めておくと良いでしょう。
ご祝儀の場合、ただ金額を包めば良いというものではなく、奇数が基本になります。
これは割り切れる偶数は別れを意味しており、奇数は割り切れないという意味になるからです。
例外として数字の2は、ペアという意味になることから良く、8も末広がりで縁起が良いので喜ばれます。
奇数では9が例外であり、苦を連想させるので結婚式では避けます。

結婚式では避けたい重ね言葉や忌み言葉

日本では昔から、冠婚葬祭に呼ばれたら必ず列席するという慣習がありました。
以前は町内などで結婚式をする方がいたら、普段お付き合いをしていなくても参加するのが当たり前でした。
葬祭でも同様で、この慣習は日本のみといえるでしょう。
そこでここでは、結婚式にスポットをあてて詳しく概要を見ていきます。
はじめて結婚式にお呼ばれされたという方も多いでしょうが、かならず守らないといけないマナーがあります。
それは、忌み言葉や重ね言葉を避ける事です。
まず重ね言葉とは、ますます・色々といった表現で、二度も同じ言葉をいうことを指しているものです。
そして忌み言葉とは、割れる・壊れるなどのもので、どちらも昔から縁起が悪いと解釈されるワードです。
結婚式は国内では大安日や友引に実施するのも習わしで、日本人は縁起を大切にしている国民性となります。
そのため、色んな場面で避ける・積極的に使う言葉もあるというわけです。

結婚式で送られるドラシェとはどんなお菓子?

結婚式では、ドラシェと呼ばれるお菓子を贈る習慣があります。
ドラシェはアーモンドの実を砂糖でコーティングして作られます。
砂糖の代わりにチョコレートをコーティングしたものもあります。
ピンクやブルーなどの様々な色があり、とても可愛らしい見た目をしているのが特徴です。
このお菓子はヨーロッパでは、結婚式をはじめとして、出産や洗礼や誕生日などのお祝い事があったときに欠かせないものとなっているのです。
アーモンドはたくさんの実をつけることから、子孫繁栄の象徴として縁起が良いものと考えられてきました。
子宝に恵まれることを願って、結婚式で配られるようになったともいわれています。
ちなみにフランス語では、dragéeと表記します。
名前の由来については、美味しいものを意味するギリシャ語のtragemataだともいわれていますが、詳しいことは明らかにはなっていません。
比較的簡単に作ることが出来ますので、手作りを楽しんでみるのも良いかもしれません。

結婚式で行われるライスシャワーの意味や歴史

結婚式らしい演出の1つに挙げられるものといえばライスシャワーを思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。
これは挙式後にチャペルから出てきた花婿と花嫁にお米を振りかけるという儀式で、子宝に恵まれることを祈願する意味があるといわれています。
お米は1粒から、さらに沢山のお米が収穫できるようになるからです。
それだけでなく新生活を始める2人が将来にわたって食べ物に困ることがないように、という願いを込めて行う儀式でもあります。
そのため穀物としてポピュラーなお米が使われているのだそうです。
ライスシャワーの歴史は意外と古く、その起源を探ると古代ローマ時代にたどり着きます。
古代ローマでは、結婚式の日に花婿と花嫁に小麦を投げていました。
当時から小麦は豊かさを象徴するものだったといいます。
その後、中世になってから小麦ではなくお米に代わっていったのだそうです。
現代では、お米に代わって花びらを振りかけるフラワーシャワーが増えています。